『ヒートショック』という言葉は、もうご存知の方も多いと思いますが、
念の為簡単にご説明させていただきます。
『ヒートショック』とは、急激な温度の変化で、
身体がダメージを受けることです。
急な気温差によって生じる血圧の変動により、
心筋梗塞や脳卒中を起こす危険があります。
特に冬場の入浴時に起きやすく・・・・・
毎年多くの方が、心肺停止や危険な目にあっています。
その他にも、気温差の激しいこの時期は、
家庭内のいたる所でヒートショックの危険が考えられます。
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【ヒートショックが起きやすい場所】
1.冬場の入浴時。寒い脱衣所、浴室で。
2.寒い夜中や早朝、トイレに起きたとき。
暖かい寝室から寒い廊下に出て、さらに寒いトイレに行くとき。
3.寒い朝、薄着のまま新聞を取りに出たり、
ゴミ出しに出たりするとき。
このヒートショックを防ぐには、一にも二にも
『家庭内の温度差をなくす!!』
ことにつきます。
温度差を生じやすい場所に断熱を十分施すとともに、
暖房機能を付加して命を守る工夫をしなければなりません。
暖かく、そして安全なお住まいづくりをぜひご検討下さい!